日本美容外科学会専門医に合格しました

日本美容外科学会専門医に合格

合格率30%の日本美容外科学会専門医試験に合格しました

ご報告が遅くなりましたが、今年2026年の春に挑戦した日本美容外科学会(JSAS)の専門医試験に無事合格し、学会認定の専門医資格を取得いたしました。

今年の試験は合格率が30%ほどだったと聞いており、無事に結果を残すことができてまずは胸をなでおろしています。今回の試験は、自分が歩んできた美容外科医としての道のりを振り返る良い節目となりました。

中溝院長

日本美容外科学会専門医という資格の重み

美容医療の分野にはさまざまな資格や肩書が存在しますが、日本美容外科学会の専門医は単に学会に所属しているだけでは取得できません。学会に入会すること自体は医師であればキャリア1年目でも可能ですが、専門医の受験条件は極めて厳しく設定されています。

専門医を受験するためには、原則として学会が認定する専門医が常勤する研修施設において、5年以上にわたる美容外科の臨床経験が必要です。さらに、一定数以上の学会参加や学会での発表実績がないと受験資格すら与えられません。

また、在籍期間だけでなく、執刀医としての幅広い症例経験も不可欠です。

  • 二重整形や目元の手術
  • 鼻整形やフェイスリフト
  • 脂肪吸引や脂肪注入

こうした全身に及ぶ美容外科手術において、実際に執刀した症例の積み重ねが厳しく審査されます。

実際の試験の流れ

実際の試験では、形成外科学や美容皮膚科まで含めた広範囲の筆記試験が行われ、ここで半数以上の医師が不合格になります。その後に行われる面接試験では、長年美容医療を牽引してきた大先輩の医師方から、美容外科医としての品位や倫理観、技術的な見識を問われました。

私はこれまで毎年欠かさず学会に参加し、症例発表や論文執筆を続けてきたため、面接の時間は緊張というよりも自分の理念を再確認できる貴重な機会となりました。

中溝院長

専門医は通過点に過ぎません

無事に専門医の資格を得ることはできましたが、これで美容外科医として完成したとは少しも思っていません。美容外科の技術や理論は常に進化を続けており、探求すればするほど奥の深さを実感します。

二重整形やクマ取り、鼻整形といった同じ名称の手術であっても、お客様一人ひとりによって骨格も皮膚の厚みも、脂肪や筋肉の付き方も全く異なります。当然、理想とされる仕上がりも千差万別です。

だからこそ、どれだけ症例数を重ねても勉強の手を緩めてはならないと感じています。今回の専門医取得を一つのスタートラインとしてとらえ、これまで以上に知識と技術を深めていく所存です。

中溝院長

熊本で誠実な美容外科医療を届けるために

これまで数多くのお客様の診療を担当させていただいた経験と、今回の専門医試験を通して改めて整理した医学知識は、すべてグラフ美容外科熊本での診療へ還元してまいります。

美容医療において大切なのは、単に手術を行うことではありません。

  • お客様がどのような悩みを抱えているのかを正確に汲み取る
  • 解剖学的な根拠に基づいて本当に適した治療を見極める
  • 必要のない手術や過剰なオプションは勧めない
  • 必要な治療を可能な限り安全かつ丁寧に手掛ける

こうした当たり前の愚直な積み重ねこそが、お客様の安心に繋がると信じています。

専門医という肩書に甘んじることなく、これからも一人ひとりのお客様と真摯に向き合いながら、熊本の地で信頼していただけるクリニックづくりに励んでまいります。

中溝院長

監修医師

グラフ美容外科 院長 中溝晃規【日本美容外科学会(JSAS)専門医】

院長 中溝晃規

KOKI NAKAMIZO

略歴

2018年 佐賀大学医学部医学科卒業
2018年 手稲渓仁会病院 初期研修 (チーフレジデント就任)
2020年 湘南美容クリニック 入職
2021年 院長就任
〜2026年 関東・新規開院含め全国3院の院長を歴任し、退職 独立開業

学会発表

・JSAS 2024年 112回
「重瞼術後の眉毛位置変化について ~216の眼瞼における変化率の解析から仕上がりを予測する~」

・第3回日本美容医師会総会 2025年
「重瞼術における眉毛位置変化を考慮したデザインおよび術式の工夫」

資格・所属学会

日本美容外科学会(JSAS)専門医

論文掲載

世界的な形成外科学の医学誌''Plastic and Reconstructive Surgery -Global Open-''の2026年2月号に研究内容が掲載。
Eyebrow Position Changes After Double Eyelid Surgery: Influence of Preoperative Compensatory Brow Elevation. Plastic & Reconstructive Surgery-Global Open 14(2):p e7519, February 2026.

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