【熊本】目の下のクマ取りのリスク・合併症の真実を中溝院長が解説

ネットの噂で不安を感じている方へ
熊本で目の下のクマ取りや裏ハムラ法を調べているときに、失明の事故があったという話やSNSの噂を見かけて、不安になってしまった方もいるのではないでしょうか。
クマ取りは手軽に受けられる施術として広まっていますが、目元という繊細な部位を扱う以上、非常に稀ではあっても重大な合併症が存在するのは事実です。
決して不安を煽りたいわけではありません。飛行機に乗るときに事故の確率を過剰に心配する必要がないのと同様に、めったに起きないリスクを過度に恐れる必要はありません。しかし、正しい知識を持っておくことで防げるトラブルがあり、万が一の際にも冷静に対処できるようになります。
今回はカウンセリングの短い時間では伝えきれないこともある、クマ取りにおける7つのリスクと、その予防策について正直にお話しします。

クマ取りをお考えの方・興味はあるけど不安があるという方はぜひ最後までご覧ください。
クマ取りで起こり得る7つの合併症と予防策
目元の施術におけるリスクは、発生の仕組みと対処法を正しく理解していれば必要以上に恐れるものではありません。7つのリスクをご紹介します。
①失明(血管塞栓および球後出血)
最悪のケースとして心配される失明ですが、医師が視神経を直接傷つけることは施術の構造上あり得ません。起こり得る原因は主に2つあります。
- 血管塞栓: ヒアルロン酸や脂肪注入の際、注入物が目に向かう血管に詰まってしまう現象です。解剖を熟知した医師が適切な針やカニューレを使用することで予防できます。
- 球後出血による内圧上昇: 術後の出血が目の奥の閉じられた空間に溜まり、内圧が高まって視神経を圧迫する現象です。

術後の激しい運動や飲酒を避け、片目だけがコブのように異常に腫れたり見え方に違和感が出た場合は、すぐに血抜きなどの処置を受けることが大切です。
②斜視・複視(物が二重に見える)
目を動かす筋肉(外眼筋)は、クマ取りでアプローチする脂肪のすぐ近くを通っています。
- 原因①:局所麻酔の影響で一時的に動きが鈍くなり、術後数時間は二重に見えることがあります。これは麻酔が切れれば自然に治ります。
- 原因②:裏ハムラ法などで脂肪を移動させる際、組織のひきつれや術後の傷が固まる過程(瘢痕化)で一時的に筋肉の動きが制限されることがあります。
③涙管損傷(涙が止まらなくなる)
目頭の近くには、目から鼻へと涙を排出する涙管という細い管が走っています。
万が一、手術中にこの管を傷つけてしまうと、涙が鼻に抜けなくなって外へ溢れ出してしまう流涙症が起きます。発生頻度は極めて低いですが、起きてしまった場合は眼科専門医と連携した再建処置が必要になります。
④皮膚穿孔(皮膚への小さな穴)
まぶたの裏側から行う裏ハムラ法や脱脂において、裏側からの操作中に誤って表側の皮膚に小さな穴が開いてしまうトラブルです。慎重に手術を行なっていれば普通は起きないような事例です。
⑤外反・内反(まぶたのひっくり返り)
下まぶたが外側にひっくり返って赤目になる外反や、内側に巻き込まれる内反です。
皮膚の切りすぎや、傷口が治る過程で組織がキュッと縮むことによって引き起こされます。皮膚を切りすぎていない場合は、組織が馴染むにつれて自然に改善していくケースが多く見られます。
⑥感染症
注入した脂肪や傷口に細菌が入ってしまうトラブルです。赤みや強い痛みが続く場合は、早期に抗生剤の投与などを行うことで対処が可能です。
⑦しこりや凹凸
脂肪注入やヒアルロン酸注入を行った際、注入物が馴染まずに小さな塊として残ってしまう現象です。状態に応じて溶解注射や適切な処置で整えていきます。

どんなリスクも仕組みと予防法を知っておくことが大切です。当院では過剰な処置を避け、止血と解剖構造の確認を徹底することで、これらのトラブルを未然に防ぐ施術を行っています。
熊本でクマ取りの失敗を防ぐための医師選びのポイント
リスクを最小限に抑えるために患者様ご自身が実践できる一番の対策は、執刀医選びを妥協しないことです。
継続的に目元の施術を行っているか確認する
どれほどベテランの医師であっても、普段クマ取りを行っていない場合はリスクが高まります。SNSや公式サイトで実際の症例写真(モニター写真)が数多く掲載されているかを確認し、日常的に目元手術を手掛けているか見極めてください。
リスクやデメリットも隠さず発信しているか
良い効果ばかりをアピールするのではなく、ダウンタイムや合併症の可能性についても誠実に説明している医師は、トラブルが起きた際の対処法も含めて熟知している傾向があります。
カウンセリングでの直感や相性を大切にする
実際に医師と話し、質問に対して納得のいく答えが返ってくるか、リスクについて質問した際に誤魔化さず答えてくれるか確かめることが安心に繋がります。
学術研究に基づいた目元整形へのこだわりと安全への取り組み
グラフ美容外科熊本の中溝院長は、目元の解剖学的な構造分析や学術研究を継続的に行っています。
日本美容外科学会(JSAS)2024年の第112回では、216の眼瞼における変化率の解析から仕上がりを予測する重瞼術後の眉毛位置変化についての研究成果を発表いたしました。また、2025年第3回日本美容医師会総会におきましても、重瞼術における眉毛位置変化を考慮したデザインおよび術式の工夫について研究発表を行っております。
目元の手術はミリ単位の微細な調整と構造の把握が仕上がりや安全性を左右します。学会発表や研究を通して培った解剖学的な知見をすべての治療に活かしています。
また、高額な施術へ不当に誘導するような仕組みを無くすため、クマ取り治療においても脱脂から裏ハムラ法まで全術式を一律料金で提供しています。

学術的な根拠を持った施術を行うこと、そして万が一の変調にもすぐ対応できる体制を整えておくこと。この2つを徹底して、熊本の皆様に安心して任せていただける美容医療を届けます。
よくあるご質問
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手術後に片目だけが急激に腫れてきた場合はどうすればいいですか?
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術後の出血が溜まっている可能性があります。放置すると目に負担がかかりますので、すぐに執刀したクリニックへ連絡し指示を仰いでください。
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裏ハムラ法と脱脂ではどちらがリスクが少ないですか?
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どちらが適しているかは骨格や脂肪の量によって異なります。解剖を理解した医師が正しく適応を見極めて行えば、どちらの施術も安全に受けることができます。
おわりに
どのような手術であってもリスクを完全に無くすことはできませんが、構造を理解した医師のもとで正しい処置を受ければトラブルは十分に防げます。
熊本でクマ取りを検討していて安全面が気になっている方や、自分に合った方法をじっくり選びたい方は、グラフ美容外科熊本へご相談ください。
熊本で失敗したくない美容医療なら、グラフ美容外科熊本へ
「どの術式が自分に合うか分からない」「費用で損をしたくない」という方は、ぜひグラフ美容外科熊本へご相談ください。
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監修医師

院長 中溝晃規
KOKI NAKAMIZO
略歴
2018年 佐賀大学医学部医学科卒業
2018年 手稲渓仁会病院 初期研修 (チーフレジデント就任)
2020年 湘南美容クリニック 入職
2021年 院長就任
〜2026年 関東・新規開院含め全国3院の院長を歴任し、退職 独立開業
学会発表
・JSAS 2024年 112回
「重瞼術後の眉毛位置変化について ~216の眼瞼における変化率の解析から仕上がりを予測する~」
・第3回日本美容医師会総会 2025年
「重瞼術における眉毛位置変化を考慮したデザインおよび術式の工夫」
資格・所属学会
日本美容外科学会(JSAS)専門医
論文掲載
世界的な形成外科学の医学誌''Plastic and Reconstructive Surgery -Global Open-''の2026年2月号に研究内容が掲載。
Eyebrow Position Changes After Double Eyelid Surgery: Influence of Preoperative Compensatory Brow Elevation. Plastic & Reconstructive Surgery-Global Open 14(2):p e7519, February 2026.



